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継続ユーザーのダイエットプラン分析レポート(背景)

キー・プランニングは、Kzoku テスト公開以降、どういった方の継続率が高いのか、システムをどう改善すれば良いのかを日夜研究しています。本レポートは、昨年11月末から2ヵ月ほど経過した時点(1月中旬)において、プラン(「やること」と「ルール」)を基準にした調査を行なったものです。

2008年7月2日公開の「パブリックベータ3」で、「ルール」が廃止され、「今週のヤッター(週間目標)」が導入されるなど、分析結果はシステム改善に生かされていますが、レポートの内容自体もユーザの方々に参考になると考えまして、ここに公開させていただきます。

*文中の用語説明
「やること」:ダイエット行動の設定項目名
「ルール」:「今週のヤッター(週間目標)」導入前の短期目標の設定項目名

続くユーザーのプランの特徴は!?

Kzokuの大きな特徴は“やること設定”です。
やることを設定し、達成していく。しかし、Kzokuの利用を継続できていない人も多数います。なぜでしょう?

  • 1.飽きっぽいから 
  • 2.めんどくさがりだから
  • 3.忙しくて時間がないから

どれも考えられそうな要因ではありますが、ちょっと待ってください!性格のせいや環境のせいにしていては何も変わりません!『性格や環境以外に何があるの??』と思う人もいるかもしれません。大切なものを忘れていませんか?

そう!! 最も大切な『やること・ルールの設定』です!!
適切なやること・ルール設定をする事ができれば、行動の継続も上手くいくかもしれません!

そこで、実際にKzokuを上手く利用し順調に続けている人はどのようなやること設定をしているのか?
反対に、継続できていない人はどのようなルール設定をしているのか?これらを明らかにするために
『やること・ルール設定とKzoku利用状況の関連性』を調べました!!

やること

1. 具体性:やることの具体性は重要!!
2. 項目数:項目数は多いほど良いわけではない。

ルール

1. 期間は1週間が適切。
2. 適度に困難なものが良い。

其の一 ユーザーの分類

まず大切なのは、どのようなユーザーがいるのかを知る事です。
そこで、1.Kzokuの継続状況 2.ヤッターポイント獲得状況に応じでユーザー(男性50名、女性50名)を4つのタイプに分類しました。

図1 高得点継続者の例

高得点継続者(図1)

高得点でほぼ毎日継続している。なお、ユーザー毎に設定している得点が異なるため、“高得点”の基準は“ヤッターポイント合計の5割以上”とした。


図2 低得点継続者の例

低得点継続者(図2)

2-3点(やることの達成が1-2個or複数達成していても、満点の3割以下)の低い範囲内でほぼ毎日継続している。


図3 順調継続者の例

順調継続者(図3)

得点の高低に規則性は無く、更新も毎日ではないが、順調に継続している。更新が滞る期間は2-3日程度。


図4 その他(挫折者)の例

その他(挫折者)(図4)

上記3パターン以外。数回の記入で更新が途絶えているなど。


其の二 やること・ルールの検討

各ユーザーのやること及びルールの内容について、やることに関しては①具体性②項目数、ルールに関しては①期間②達成度、それぞれ2つの視点から検討しました。これによって、ユーザーの傾向(其の一で検討した内容:高得点継続、低得点継続、順調継続、その他)によって、やること・ルールの設定内容に偏りがあるのかを調べました。

具体性 やることの内容がどの程度具体的か。

・抽象的回数や時間が決まっていない(腹筋、歩く)。

・具体的複数の項目の回数や時間が細かく決められている。
しかし、抽象的な項目もある。

・非常に具体的全ての項目において回数や時間が細かく決められている。
(腹筋30回、○駅まで歩く)。

項目数 登録されている項目の数。
達成状況 ルールの期間(○○で10ヤッターだったらケーキokの○○の部分)。 1日、2-6日、1週間、1週間以上、ルール無しの5パターン。
期間 継続期間中、ルールをどの程度達成したか。簡単に達成している(2回以上)、1,2回達成している、 達成していない、ルール無しの4パターン。
PAGETOP

やること・ルール設定とユーザーの傾向の現状

具体性

高得点継続者・順調継続者には【非常に具体的】が多かった。逆に、【抽象的】は少なく、その他(挫折者)には【抽象的】が多かった。
→やることの具体性は重要!!

多さに注目少なさに注目
高得点継続者 具体性
低得点継続者 具体性

順調継続者
その他(挫折者) 具体性

項目数

これまで『項目数が多いほうが、達成可能性が高くなる=継続をしやすくなる』と考えていたが、継続者(高得点・低得点・順調)を見ると0-4、5-8の範囲内の項目数が最も多かった。挫折者は項目数の少ない者から多い者までまんべんなくいた。
→項目数は多いほど良いわけではない。挫折者のデータをあわせて考えると、項目数は重要でない可能性が考えられる

多さに注目少なさに注目
高得点継続者 項目数
低得点継続者 項目数

順調継続者 項目数
その他(挫折者) 項目数

ルールの期間

高得点継続者の多くが1週間を設定していた。また、ルール無しの人数は高得点継続者が最も少なかった。その他(挫折者)では、 ルール無しが半数以上であった。
→期間は1週間が適切。ルールを設定していない者はその他(挫折者)に多く、高得点継続者には少なかった。

多さに注目少なさに注目
高得点継続者 ルールの期間
低得点継続者 ルールの期間

順調継続者 ルールの期間
その他(挫折者) ルールの期間

ルールの適切さ

高得点継続者・順調継続者共に、1,2回達成できる程度のルール設定をしている者が最も多かった。
→ルールは簡単すぎず、難しすぎず、適度に困難なものが良い。

多さに注目少なさに注目
高得点継続者 ルールの適切さ
低得点継続者 ルールの適切さ

順調継続者 ルールの適切さ
その他(挫折者) ルールの適切さ

参考資料

高得点継続者
具体性
抽象的
1人
具体的
6人
非常に具体的
8人
 
 
 
 

項目数
0〜4
7人
5〜8
1人
9〜12
4人
13〜16
3人
 
 
ルールの期間
ルール無し
4人
1週間以上
1人
1週間
8人
2〜6日間
1人
1日
1人
ルールの適切さ
ルール無し
4人
達成していない
4人
1、2回
達成している
6人
簡単に
達成している
1人

低得点継続者
具体性
抽象的
1人
具体的
3人
非常に具体的
2人
 
 
 
 

項目数
0〜4
2人
5〜8
3人
9〜12
1人
13〜16
0人
 
 
ルールの期間
ルール無し
3人
1週間以上
0人
1週間
1人
2〜6日間
0人
1日
2人
ルールの適切さ
ルール無し
3人
達成していない
2人
1、2回
達成している
1人
簡単に
達成している
0人

順調継続者
具体性
抽象的
3人
具体的
8人
非常に具体的
11人
 
 
 
 

項目数
0〜4
2人
5〜8
9人
9〜12
6人
13〜16
4人
 
 
ルールの期間
ルール無し
8人
1週間以上
0人
1週間
8人
2〜6日間
1人
1日
5人
ルールの適切さ
ルール無し
8人
達成していない
2人
1、2回
達成している
11人
簡単に
達成している
1人

その他(挫折者)
具体性
抽象的
11人
具体的
15人
非常に具体的
9人
 
 
 
 

項目数
0〜4
10人
5〜8
11人
9〜12
7人
13〜16
6人
 
 
ルールの期間
ルール無し
20人
1週間以上
2人
1週間
9人
2〜6日間
0人
1日
4人
ルールの適切さ
ルール無し
20人
達成していない
9人
1、2回
達成している
2人
簡単に
達成している
4人

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